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クチスボダム(2)

『国道425号線』は、マニアの間で『日本三大酷道』と呼ばれているようです。
国道42号線の坂場交差点を右折(北上)すると、いきなり路地です。
とてもじゃないですが国道とは思えません。
一応予備知識はありましたが、ビビりつつバイクを慎重に走らせます。

しばらく走ると、やけに立派な電光掲示板が「通行注意」、「落石注意」などのおどろおどろしい言葉で、恐怖心をあおってきます。
二つ目のトンネルは、「坂下トンネル」というらしいですが、距離は短いものの、電灯がありません。
トンネルには必ずライトの点灯を促す標識がありますが、これは急な停電に対応するためです。
トンネルを通行中、突然停電になったらパニック必至です。
かならずヘッドライトを点灯するようにしましょう!

それにしても、トンネルに入る前から、ライトが無く真っ暗けっけ、というのはイヤなもんです。
しかもトンネルに入った途端対向車がやってくるのが見えました。
幅は、ほぼ車一台分くらいしかないので、こちらの存在をアピールするためにハービームにしたまま通行しました。
距離がせまってきたのでロービームに戻し、ゆっくり、ゆっくり離合しました。
ちょっぴりイヤな汗をかきました。

トンネルを抜けると、鬱蒼とした杉林が続きます。
あらかじめ地図で5㎞くらいで、目的地(クチボスダム)に着くことが分かっているので冷静でいられますが、そうでなければ引き返したくなる雰囲気の道が続きます。
このへんの部分もわかりやすいように写真を撮らなあかんな~と常々思っているのですが、バイクにのってる時は、すっかり忘れてしまっています。
今後の課題ですね。

さて、ところどころ舗装が剥がれていたり、砂利が混じっていたりと、通行困難な雰囲気を感じつつ、ダム湖のほとりの道を走ります。
少々開けた空き地というか路肩が見えてきました。
前回の整備された公園の足下にも及びませんが、今回の野宿地をここに決めました。

本日の野宿地1

少々ガレた地面で快適とは言えませんし、端の方には空き缶や空き瓶が散乱し、あまりよい環境とは言えません。
レイクビューとでも言うのでしょうか、湖面の様子は立木で、ほとんど見えません。

本日の野宿地2

イマイチ気乗りがしませんが、時計の針は、すでに15時半を指しています。
日が長くなっているとはいえ、山の中では早めにテントを張るのが基本です。
おなかが減りましたし、疲労感もあります。
「よっしゃ、きょうはここで寝る!」
と、男前な決断を下しました。

バイクを道沿いにとめ(いざというとき車と落石の楯になってもらわないといけないので)荷下ろしを始めます。

装備一覧

ぼくの装備は、いつもこんなもんです。
タンクバッグには「ツーリングマップル」をはさんでいます。
バッグの中には予備のグローブ、タオル、ティッシュ、などを入れています。

緑色のビニール袋にはテント一式を入れてます。
その後ろにあるのはソフトクーラーバッグです。
どんなことがあろうとも野宿地で最初に飲むビールは、キンキンに冷えてないとイヤなので(あたりまえやん!)
保冷剤と自前で凍らしたお茶のペットボトルを入れ、さらにまわりをプチプチでくるんでいます。
出来ることなら、住宅の壁面に使う断熱材でバッグごと覆いたいくらいです。
寒冷期には、この装備が減るのでライディングポジションも少し楽になります。



何はともあれ、震える指先でクーラーバッグのファスナーを開け、缶ビールのプルトップを引き抜きます。
見栄を張って「缶ビール」などとゆうとりますが、ぼくがいつも飲んでいるのはこれです。
「ダイエット」を飲んでるからといって、太っているわけではありません。
ぼくは166㎝で57㎏と、スリムです。

「プシュー!!」
よい音ですね~。
これからの至福の時を約束してくれるかのようです。
鳥や虫の鳴き声に耳を傾けつつ、これからの時間に思いを馳せます。

あとは、食って飲んで寝るだけです。
わかりやすいですね~。
そのためには、テントを張らなくては……。
ビールを飲み干し、「やったるで感」に包まれながら、よろよろと動き始めるのでした。
(つづく)

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[ 2010/07/19 19:12 ] 野宿旅 バイク編 | TB(0) | CM(2)

私の青春時代と同じですね。

始めまして。
私は団塊世代のオヤジ年代です。
青春時代、オフロード単車、1.200ccの車に乗って良く一人旅をしました。
行き先も当日の気分次第。
泊まる所は安宿。
ない時はテントで野宿しました。
今から振り返ると充実した青春時代だったと思います。
行き先々で、いろいろな人達の親切にされたことも感謝しています。
あなたもたっぷり青春して下さいね。
[ 2010/07/19 20:53 ] [ 編集 ]

subject

コメントありがとうございます。
先月からブログを立ち上げて、身内以外からコメントをいただいたのは初めてなので、感激です。
ほんとうにありがとうございました。

団塊の世代ということは、私よりは少し先輩だと思いますが、私も「昭和」の男です。

おっしゃるように旅先では、必ずといってよいほど地元の方に親切にしていただきました。
「青春」という言葉は、少々照れくさいですが、これからも「野宿旅」を続けていきますので、お暇なときにのぞいてやってください。
よろしくお願いします。




[ 2010/07/19 23:34 ] [ 編集 ]

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